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「ファシリテーターの道具箱」を読んだ
27.04.201915 Min Read — In others

「ファイシリテーターの道具箱」を読んだのでまとめ

序章

ファシリテーションのスキル

  1. プロセスをデザインする 目的と成果物を分けて考える
  2. 場をコントロールする 生産的な場であることを維持する。心の知能指数
  3. 触発する、噛み合わせる フレームワークがあるよ 発散型の道具、収束型の道具、どちらにも使える道具 → 全部使えなくていいので得意なものを身につける
  4. 合意形成と行動の変化 結果に合意するだけじゃなく、一緒に考えるというプロセスも大事。納得感。

ファイシリテーターの力

  • 楽観力
  • 前向き...対立のエネルギーを前進の糧に変換する気力
  • 未来志向...過去にこだわらない
  • 外向き...顧客志向
  • 開かれた心...オープンマインド
  • 好奇心
  • 自分たちを客観視する力
  • 高い目的意識
  • システム思考力
  • 行動力

チームの発想を促す 3 種類の問いかけ

  • 全体を考えさせる
  • 分析的に考える
  • 他の視点で考えさせる

集団思考の落とし穴に注意

  • 自分 1 人手を抜いてもいいだろうという社会的手抜き →1 人 1 人の役割をはっきりさせる。ポストイットに書かせる。 → 何をするべきか。何をしてもらうべきかを尋ねる。
  • あいつは嫌い、による対立 → 論点を整理して板書。対面ではなくホワイトボード。感情的になったら休憩を入れる。
  • 声が大きい人が勝つ
  • 集団圧力・同調行動 → 思考プロセスを書き出して悪い癖を見つける。少数の尖った意見を促進する仮説を立てる。
  • 集団愚考...極端な意見対立が起きたり、や人受けする意見が採用されるなど

これだけは身につけたい道具

アイスブレーク

  • 色々面白いのが載ってるので参考にする。
  • 嘘つき自己紹介
  • 他己紹介
  • マイブーム など

グランドルール

うまくいかないことを解決するためにみんなで決めるルール 例)上下関係を意識しないように全員タメ口で話す。

パーキングエリア

話が本筋から反れそうな時に使う。
発言者に了承をとってホワイトボードに大きく書いて残し、話を本題に戻す。

ブレーンストーミング

  • どんなくだらない意見でもだす。
  • 批判しない。ポジティブに反応する。

グルーピングでアイデアを促す

  • テーマをホワイトボードに書いて一定時間ポストイットに意見を出させる。
  • 貼り終わったら似た意見をグルーピングしていき名前をつける

ゴールツリー

部署の目標などを常に見えるところに貼る。
中目標、小目標とブレークダウンして個人レベルに落とし込む

4W1H

会議で決まったアクションアイテムについて、Why を除いた 5 項目を考える。
「会議は4W1Hで終わる」「定例会議のはじめには前回の4W1Hの確認から始める」


シンプルに考えるための道具

頭の柔軟体操

  • お題を決めてブレスト
  • 漢字テスト など → チームの集中力をあげられる。

トークボール

ボールを持った人が話、他の人は聞くことに集中する。 → 発言が偏っている会議に導入すると良い

できることに集中させる

できないこと、変えられないことをいくら議論してもムダ!
コントロール可能/不可能で分類して、可能なものについて議論する。

モア・レス イメージで簡単に共有

ビジョン作りなどで、「将来どうなっていたいか」と聞くと漠然としているが、
今後増えるべきもの、減らしたいものは何か?と聞くとイメージがわきやすい。 3 年後何が増えているか?と期間を指定すると尚具体性が上がる。

プロコン分析

  • 賛成か反対かについてホワイトボードを二分する。
  • 賛成意見について時間をとって書き出す。
  • 次に反対意見について時間をとって書き出す。
    → ディベートをするのではなく、全員に両方の意見を考えさせるのがキモ

プロセスマッピング

  • 見える化して、ボトルネックを見つけるのが目的
  • バリューストリームマッピングなんかもこれ。

ペイオフマトリックス

  • たくさん出たアイデアから、どれを実行するかを決める時の手法。
  • 判断基準を2つ決めてマトリクスに当てはめる。

日の丸分析

定義や役割が混乱しているときに、
含まれるもの、含まれないものに分けて図解する。

ニュースペーパーテスト

法的にグレーなことや問題になりそうかな?ということについて、
明日の一面にでたらどうなるか?を話す。

マンダラート

  • 中心にメインテーマ、その周辺 8 辺にサブテーマを書く。
  • メインテーマから離れず、偏りなく同時に考えられる。

パレート分析

  • 時間がなくて困ってるチーム、優先順位付けに困ってるチームに適している。
  • 結果の 8 割は原因の 2 割作っているという法則。
  • 精査対象について票を入れて、票の少ないものについて、(やめる、外部化する、減らす)などの対応を考える。

振り返り

  • もっとこうしておけば良かったとおもうこと
  • あなたが***さんだったらどうしたか
  • プロセスを振り返って、もっと機能したのでは、とおもうこと
  • 成功した要因
  • どうすれば失敗を回避できたか

コラム

自分をファシリテートする

  • 困ったらプロセス分析
  • 1 人ブレスト
  • 落ち込んだら、コントロール可能/不可能
  • 集中できないときはパーキングエリア
  • 自分自身を振り返り
  • 自分のグランドルール

中級以降はきになったものだけ載せる

チェックイン/チェックアウト

  • 会議のはじめに「何を達成したいか」など一言ずつ話す
  • 終わりにイメージ通りになったかを一言ずつ話す → だらだらの解消・集中力 UP

W/C シート

  • 得たいこと、貢献したいことを一人ずつ書いていく

2 分割リフレーミング法

  • 左右に 2 分割して、他者の優れている点、自社の劣っている点を書く(ふつうはこれしかやらない)
  • その後、他社の劣っている点、自社の優れている点を書く(これが大事) → 隣の芝は青い、の防止

ロジックツリー

MECE(もれなく、だぶりなく)

フィッシュボーン

  • 問題・課題解決時に、原因をビジュアル的にまとめる手法
  • 出てきたアイデアの因果関係をビジュアルで表現する
  • 魚の顔の位置に解決したいことを書き、子骨ごとに名前をつけ分類していく

マインドマップ

PREP

n/5 投票

多数の選択肢を絞り込む時にアイデア数の 1/5 の票をそれぞれ入れて候補を絞り込む。
→ 全ての中から議論して決めるよりも、進めやすい。


実行力を高める道具

フォースフィールド分析

  • 実行力を高めるための方法。
  • T の字に 3 つの領域に分け、上に議題、左右に促進する力、抵抗する力を書く。
  • それぞれが縦軸を押し合う形で要素を矢印で表し、力の強さは矢印の大きさで表現する。

ステークホルダーズ分析

  • 実行段階で障害になるのは人。関係者を分析するために使う。
  • 表形式で、重要性、方針に対する姿勢、なってほしい姿勢、個人的関心、対策、などを人ごとにまとめる。

弟子ジョンツリー

  • 意思決定のための方法
  • 選択肢をツリー状に分岐していき、それぞれ確率、利益、損失を書いていく

思考システム図

  • 思考の遷移を図示化する。

SWOT 分析

今後何をすべきかを考えるための手法

  • 自分の強みと弱み
  • 外部環境の機会や脅威

ペイン・プレジャーマトリクス

  • 組織改変の際に使える手法
  • 変わる変わらない、喜び苦痛のマトリックスを組む

後書き

  • 色々あるが 5 つくらいで 80%くらいはカバーできる。得意なものを見つける・
  • 手法の名前とかはどうでも良くて、会議などへの導入も気負わなくて良い。わかりやすくて効果的なことが大事。
  • 十分理解してから使おうとか考えない。
  • 道具を使うときは目的も伝えることが大事。→ メンバーからも、もっとこうしたら?という意見ももらえる
  • なんだかんだ時間のコントロールが一番大事。